12月 17, 2012 at 10:14 AM • Posted in 日記コメントは受け付けていません。

いいホテルってどういうホテルなんでしょうね。ホテルも種類はたくさんありますが、たとえば妙齢の女性がひとりで、体を休めることのできる「いいホテル」ってどういうホテルなんでしょうか。

やっぱり、ホスピタリティっていうの? サービスがいいところかな。
高級旅館とかじゃなくて、ホテルっていうククリになると、プライバシーとかの問題も大きいように思いますし。ホテルに付属した施設、例えばプールとかジムとか、バーとかね。
そういう場所が充実していて、もちろんレストランもすてきでね。
私は夜中に小腹がすくタイプなんで、24時間のルームサービスも欲しいとこです。
それからベッドと枕、かな。
ホテルならでは、というところで、やっぱり家とは違う、高級寝具に包まれて、寝心地のいいベッドで、ピンとノリのはったシーツにくるまれて、ぐっすり眠りたいから。

でも一番、ホテルに望むのは「非現実的空間」ってことに集約されるかもしれない。

旅行もそうですけど、ホテルへ泊まるっていうのは旅行先の滞在場所としての確保以外に、「いつもと違う」場所と空間を楽しむっていうことが大きいんだと思うんです。
そして、ホテルじたいがあまり強い個性を持っていると、そのカラーをうるさく思ってしまうところがあるんですよ。

非現実的でありながら、非常にニュートラルな場所であってほしい、のです。特にひとりで泊まるホテルなら。
最高の寝具があり、落ち着いた家具があり、窓からは夜景が美しくて、品質は最上級だけど「何かすごく特別な場所」と押し付けられているような気持ちにはならない、そういう部屋がいいのです。何が特別なのかわからないけど、部屋に入ると休まる、といったところがいいような気がします。

一見、普通のオーソドックスなホテルだけど、実は選び抜かれた調度が置かれて、サービスも程よい距離感とあたたかみがある。
慇懃無礼ではないが、おせっかいでもない。

シティホテル、とは名の通り、都会的な空気感を持っていてほしいのです。

たとえばそこに泊まることで、自分自身でホッと一息ついて、白い壁に自分の素顔を写し取ることができるような、そういうホテルがいい。
何百と、部屋があったとしても、このホテルの他の部屋で何が行われてどんな人が泊まっているだろうかなんて思い浮かばないような作りのホテルがいいのです。

時に気持ちも何もかも、まったいらにしたくなるときがあるでしょう。そういうときに、使えるホテルが欲しい。

大人の女性がひとりで泊まれるホテルは、そうあってほしいと思うのです。

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